今回は Vue Fes Japan 2024 でトークした Hal さんからお声をかけていただき、開催させていただく運びとなりました。
会場は、グランフロント大阪に拠点を構える「SBI日本少額短期保険株式会社」様。
SBI日本少額短期保険株式会社について
当グループはFinTech領域の最新テクノロジーを積極活用することで他社との差別化を図り、より利便性の高い保険サービスを割安で提供するための様々な取組みを行っています。
一例として、保険商品提供基盤の構築 / 保険契約加入や保全業務のペーパレス化・自動化 / データ分析やAIの活用など開発プロジェクトが複数予定
システムのほとんどはすでにAWS上に構築され今後もクラウドファーストで開発を進めます。
ベンダー共同開発と内製開発のバランスを取って進めておりますが、主に社内業務向けシステム開発やSoE領域とSoI領域のシステム開発の内製化に向け、今回メンバーを募集しています。
SBI日本少額短期保険株式会社：Green採用-募集背景より
大阪の地に 10 名強近く集う
当初、年の瀬に開催を計画していたものの、参加者が集まらず翌月に持ち越しさせていただきました。
今回、ご参加いただいた皆さまには改めて感謝申し上げる次第でございます。
コロナ禍の期間中、永らく開催から遠のいていたこともありましたが、2025 年 v-kansai の運営を再び軌道に乗せていければと考えております。
そんな今回のイベントの言い出しっぺ Hal さんからはトーク 2 点、Capacitor を使えば Vue でネイティヴアプリを容易に作成できるという話。また、ドキュメントの作成・運用に VitePress が役立つ話がありました。
続いて私自身より、Vue Fes Japan Online 2022 より 3 年連続、Vue Fes コアスタッフひとりとして活動していた話について、ざっくり総括させていただききました。個人的には、本業で一切 Vue を触らない生活を送っている (かつては永らく Vue を触っていた) ので、そうしたオープンソースとそのプロダクトに触れる機会を作りたかった想いがありました。
昨年 1 年間私自身 Vue Fes Japan 2024 公式 Web サイトの製作・運用をリードしてきた中で昨年抱えてきた課題を解決しつつ、昨年以上の技術的なチャレンジを推進させていただきました。
特にネームカードについては前年に起きたような致命的なバグ 0 を実現し、翌年以降活用させられるようデザインシステムの構築にも取り組んでおり、そうした詳細についてはまだ機会がありましたらトークなり記事として書かせていただければと考えております。
LT
SAW さんからは Vue コンポーネントのライブラリ化に Vite の Library Mode のお世話になれば良いというトークがありました。
大月さんからは Nuxt 3 でドメイン、ロジックを composable に切り出すことが通例になったいま、その利用でハマったポイントについてのトークがありました。
最後に
今年 1 年間は定期的に開催できればと想定しています。
直近春先 3-4 月、桜の咲く時期に、次のイベントを開催させていただければと考えています。
とはいえ、現在の運営メンバーは私のみとなりますので、うちの場所でぜひ開催させてくださいとひと声かけていただければ幸いでございます。