今年のフライト総括
今年は 28 レグ、総飛行距離 18,085km を記録しました。昨年の54レグと比較すると搭乗回数は約半分となりましたが、効率的なフライトプランニングにより、プラチナステータス防衛に必要なプレミアムポイント 50,000 以上の達成を目指した 1 年となりました。
(フライトログ管理アプリ Mileage Run で分析した画像)

フライトログ管理アプリ Mileage Run の開発
今年は、個人的なフライトログを管理・分析するアプリケーションの開発にも取り組みました。諸々のデザインを整え、ようやく形になってきたところです。
このアプリでは搭乗記録の管理、飛行距離の集計、訪問空港・航空会社・搭乗機材別の分析など、フライトに関する様々なデータを可視化・管理できるようになっています。
今年は、個人的なフライトログを管理・分析するアプリケーションの開発にも取り組みました。諸々のデザインを整え、ようやく形になってきたところです。
このアプリは Flutter 製で、Firestore にデータを格納しています。実は Firestore へのデータ格納自体は 2017 年頃から行っていました。
以前は Nuxt 製で PC 利用前提のウェブサイトを実装・運用させてもらっていましたが、いくつかの課題に直面していました。モバイル対応の煩わしさ、Vue 3(Nuxt 3)への更新対応の手間、そして何より致命的だったのは、家に帰ってからフライトログを記録しなければならないという手間でした。これらの理由から、Flutter 製へのリプレースを決断しました。現在では、移動中や空港でもすぐにフライトログを記録できるようになり、データ管理の効率が大幅に向上しています。
今後の展望
今後は、蓄積された過去データを活用した傾向分析機能の追加を検討しています。月別・路線別の搭乗パターンや、プレミアムポイントの獲得効率など、より深い分析ができるようになれば、次年度以降のフライト計画立案にも役立てられると考えています。
また、他のフライト愛好家の方々にも使っていただけるよう、アプリの公開も視野に入れています。同じようにフライトログ管理に興味を持つ方々と、情報や知見を共有できる場になれば嬉しいです。
今年の方針と実績
昨年に SFC カードを取得したことで、今年はプラチナステータスの防衛が最優先の目標となりました。解脱を目指す必要はないものの、コロナ禍以降で初めての PLT 防衛という意味では、計画的なフライト戦略が求められる 1 年でした。
今年は上半期と下半期でフライトのペースに大きな違いが生じました。ホンダヴェゼルを使用し始めたことを機に、これまで航空機を利用していた移動の一部を車での移動に切り替えるようになりました。その結果、総搭乗回数は 28 レグと昨年の約半分となりました。
印象に残ったフライト
今年は 28 レグながら、印象に残るフライトが多々ありました。
JAL Fantastic Journey Express への搭乗
JAL の特別塗装機 Fantastic Journey Express (JA622J) への搭乗が叶いました、というよりかはその搭乗を無理やり達成させました。

東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」をテーマにした特別塗装機で、機体には『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』の世界観が描かれています。夜間の空港で照明に照らされた機体は、まさに「夢と魔法」を体現するかのような美しさでした。

機内では、同じくファンタジースプリングスデザインのドリンクカップが提供され、特別塗装機ならではの体験を楽しむことができました。

昨年の ANA Boeing787 初号機「鯖」 (JA801A) への搭乗に続き、今年も特別な機材との出会いに恵まれた 1 年となりました。